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「天皇陛下の公的行為」政府見解の全文

> 政府がまとめた天皇陛下の「公的行為」のあり方に関する政府見解の全文は、以下の通り。

> 1、いわゆる天皇の公的行為とは、憲法に定める国事行為以外の行為で、天皇が象徴としての地位に基づいて、公的な立場で行われるものをいう。天皇の公的行為については、憲法上明文の根拠はないが、象徴たる地位にある天皇の行為として当然認められるところである。

> 2、天皇の公的行為は、国事行為ではないため、憲法にいう内閣の助言と承認は必要ではないが、憲法第4条は、天皇は「国政に関する権能を有しない」と規定しており、内閣は、天皇の公的行為が憲法の趣旨に沿って行われるよう配慮すべき責任を負っている。

> 3、天皇の公的行為には、外国賓客の接遇のほか、外国ご訪問、国会開会式にご臨席になりおことばを述べること、新年一般参賀へのお出まし、全国植樹祭や国民体育大会へのご臨席など、様々なものがあり、それぞれの公的行為の性格に応じた適切な対応が必要となることから、統一的なルールを設けることは、現実的ではない。

> 4、したがって、天皇の公的行為については、各行事等の趣旨・内容のほか、天皇陛下がご臨席等をすることの意義や国民の期待など、様々な事情を勘案し、判断していくべきものと考える。

> 5、いずれにせよ、内閣は、天皇の公的行為が憲法の趣旨に沿って行われるよう配慮すべき責任を負っており、今後とも適切に対応してまいりたい。

>(2010年2月25日03時04分 読売新聞)


 自分の年代になってくると天皇陛下に特別に感情を抱いている人はあまり見掛けませんが、それでも中国の習近平国家副主席が訪日した時の所謂「天皇の政治利用問題」の時には世間話程度に話にも上りました。

 意見としては、
 ・小沢幹事長は中国に天皇を差し出すつもりなのか
 ・中国からの見返りの方が気になる
 ・羽毛田長官は何故、職を賭して断らなかったのか?対応が中途半端だ
 ・意見を言えない天皇の立場が可哀そう

 と、まぁ色々あった訳ですが。自分の意見としてはやはり、このような前例を作るべきではなかったと思います。内閣が責任を持つ、結構な話ですが結局のところその報いを受けるのは国民です。別にそれはこの問題に限った事ではありませんが、対外国的な問題かつ天皇という日本にとってかなりデリケートな部分でこの判断は如何なものであったか。責任をとるというのは最終的には内閣の解散で、それによって問題が解決される訳ではなく、外国に与えた影響は次の内閣にも影響するのは当然の事です。
 この問題に関しては過ぎてしまった事なので、あまり言っても仕方のない事かも知れません。

 自分が気にするのは、今回の政府見解の3です。統一的なルールを設ける事は現実的ではない、とありますが、これは先の問題をまた繰り返すという事なのでしょうか?統一的なルールを設けて杓子定規に適用されるからこその公平公正な天皇陛下の公的行為ではないかと思います。
 4に説明されているのはその前提ではないか。様々な事情を勘案し、天皇陛下の公的行為の内容を決め、公平公正なルールに則って進めていく。それではいけないのでしょうか?

 
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「シュワブ陸上部」移設案、政府内に肯定意見

> 沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で、国民新党が提案する米軍キャンプ・シュワブ陸上部(名護市など)への移設案について、政府内で19日、肯定的な意見が上がった。


> ただ、「県外移設」を主張する社民党が強く反対するなど、政府・与党、米国、地元の賛否は激しく分かれている。

> 北沢防衛相は19日の記者会見で、シュワブ陸上案について、「かつて(沖縄の)楚辺(そべ)通信所がキャンプ・ハンセンに移った時、そんなに大きな反対運動は起きなかった。歴史的なものに学ぶべきところはあるかもしれない」と述べ、前向きに検討する考えを示した。

> 米軍楚辺通信所(読谷(よみたん)村)は1996年、当時の大田昌秀県知事が米軍用地として土地を強制使用するのに必要な代理署名を拒否して政治問題化した。日米は同年、同通信所を米軍キャンプ・ハンセン(金武(きん)町など)に「県内移設」することを決め、事態を収拾した。

> 陸上案を評価する声があるのは、米軍基地間の移設であれば、県民の負担軽減をアピールできるうえ、予想される反対派の妨害を防げることなどが理由だ。

> しかし、米側は2005年の日米協議で、訓練に支障が出るなどとして陸上部案を拒否。名護市の稲嶺進市長も市内への移設反対を鳩山首相に伝えている。首相は同日夜、記者団に「あらゆる選択肢を視野に入れ、検討している」と述べた。

>(2010年2月20日02時06分 読売新聞)


 これに関してはそもそも、5月内決着ができるかどうかが疑問です。
 今日、平野官房長官が沖縄県の仲井真弘多知事に「常にベストを求めていくが、ベターになるかもしれない」と話し、県内移設となることもあり得るとの考えを示唆しました。その事について鳩山首相は「ベターではなく、私どもはベストを探す」と述べています。
 よく、鳩山首相は「ゼロベースで検討していく」と発言していますが、衆院選の時あれだけ県外と叫んでいて、いざ決める段になったらゼロベース。これでは名護市で反対意見が出るのは無理のない事です。衆院選の時にこのような問題が出てくることが予想できなかったとは思えません。本気で政権を取る気で発言していたか不思議です。
 それはともかく、5月内決着なのにまだ官房長官と首相の意見が食い違う。すでに2月の下旬です。何を持って5月内決着と言っているかは、以前、予算委員会の時にアメリカの了解を得るところまでと政府側が言っていたと記憶しています。もちろん、アメリカとの条約締結までは5月内には望めないでしょう。
 まず、政府内での意見調整から入って、党内、与党内、地元、最後にアメリカ。もちろん、国民への説明義務もありますが、これだけの意思をあと僅か3か月強という期間で集約していくのは並大抵ではありません。
 5月内決着が本当に実現すれば、自分は鳩山内閣を見直すかもしれません。

 ともあれ、有言実行。これでまた迷走があれば、鳩山首相の求心力が問われていくと思います。


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鳩山首相、子ども手当「当然、予定通り満額やる」

> 鳩山首相は15日午前、2011年度の子ども手当について、「当然、予定通り満額をやる。そのための財源も歳出削減を徹底的にやって見いだしていく」と述べ、1人当たり2万6000円の満額を支給する考えを示した。

> 首相公邸前で記者団の質問に答えた。

> 首相は14日、首相官邸で開いた子育て中の父母との会合で「財源は(予算の)無駄を削減する中で、余裕ができた分だけでやろうという仕組みを基本的には作ろうと思っている」と述べ、財源不足の場合は満額支給にこだわらないとも受け取れる考えを示していた。

>(2010年2月15日11時18分 読売新聞)


 結構前から思っていたのですが、この「子ども手当」という政策、社会保障目的なのか経済援助目的なのか、それとも景気刺激策なのでしょうか?ちょっと分からなかったので民主党のホームページを見てみました。マニフェストとINDEXと言うものがあり(マニフェストとINDEXの違いがよく分らないのですが、後で読んでみます)、とりあえずINDEXの方から抜粋。

『 月額2万6000円(年額31万2000円)の「子ども手当」創設
次代の社会を担う子ども一人ひとりの育ちを応援する観点から、所得税の扶養控除や配偶者控除を見直し、子ども手当を創設します。子どもが育つための基礎的な費用(被服費、教育費など)を保障するため、中学校卒業までの子ども一人あたり、月額2万6000円(年額31万2000円)を支給します。』

 と、ありました。内容を見る限り景気刺激策ではなさそうですね。社会保障としての政策なら児童手当の拡大で済むわけですから、やっぱり経済援助でしょうか?……と、いっても児童手当を無くして子ども手当を創設するのですから、社会保障と解釈すべきなんでしょうか?よく分りません。まぁ、その辺りは、誰か妥当な解釈をなさっている論評を探すとして、自分の個人的な問題の本質はそこではありません。自分はこの政策で日本が良くなるかなんて分りませんから。強いて意見を言えばやっぱり、働かずして手に入れたお金はなんとなく違和感があるだろうな、という程度ですね。最も、財源が確保できないままでは手当の対象でない国民が納得するとは思えません。子ども手当の事ではないのですが先日、テレビを見ていた時に誰かが「『悪銭身に付かず』だから割と消費に消えるのでは?」と言ったのには少し納得させられかけましたが。
 
 話が脱線しました。結局、この記事で自分が疑問に思うのは記事の一番最後ですね。

> 首相は14日、首相官邸で開いた子育て中の父母との会合で「財源は(予算の)無駄を削減する中で、余裕ができた分だけでやろうという仕組みを基本的には作ろうと思っている」と述べ、財源不足の場合は満額支給にこだわらないとも受け取れる考えを示していた。

 の部分です。朝令暮改も良い所です。これに関しては政策云々ではなく、鳩山首相の首相たる資質が問われる発言だと思います。件の「トラストミー」発言と言い、自分で自分の首を絞めるような発言をしていてどうするのか。完璧に揚げ足を取られない事など無理な話かもしれませんが、それにしても失言が多すぎます。それだから、予算委員会の時に余計な質問で時間を費やすようなことになるのだと思います。首相の言葉の重さを忘れてないでいただきたいです。

 それと私事ですが、昨日『my日本』なるサイトに登録させていただきましたが、いまいち活動目的が分かりません。少し様子を見ようと思います。


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不適切発言で陸自幹部を文書注意 「『信頼してくれ』では日米同盟維持できぬ」発言で防衛省

> 防衛省は12日、日米共同訓練の開会式での訓示で「『信頼してくれ』という言葉だけで(日米同盟は)維持されるものではない」と述べた陸上自衛隊第44普通科連隊長の中沢剛1等陸佐に対し、幹部自衛官として不適切な発言だったとして、文書で注意した。

> 防衛省は中沢氏からの聞き取り調査などを実施した上で、「政治や外交を軽視すると受け取られかねず、首相発言を批判していると誤解を招く発言だ」と判断した。中沢氏は「結果として誤解を招くような発言をし、申し訳ない」と釈明したという。

> 鳩山由紀夫首相は昨年11月の日米首脳会談で、米軍普天間飛行場移設問題をめぐり、オバマ大統領に「トラスト・ミー(私を信じて)」と伝えていた。中沢氏は「首相の発言を引用したり批判したわけではない」とコメントしたが、北沢俊美防衛相は12日の記者会見で、「最高指揮官(首相)の言葉を引き合いに出していることから、何らかの処置をする」と述べていた。

>(2010.2.12 23:03 産経ニュース)


 かなり意見が分かれる記事だと思います。本人が「鳩山首相の発言を引用したり批判した訳ではない」と言っている以上、罰を与えるのは適当ではない、という意見。記事にもあるように、政治や外交を軽視すると受け取られかねないという意見。
 個人的には普通の企業や一般の役人がいうならまだしも、日本は文民統制の国ですので、その辺りを考えると今回の発言は軽率であったのではないかと思います。最も、言っている事は間違いではないと思いますので、立場を考えて、という事ですね。


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プロフィール

珈琲喫茶 支配人

Author:珈琲喫茶 支配人
群馬県に住む23歳です。
昨今の政治情勢を憂い、自分に何か出来ないかと思いましたが、まずは政治に詳しくならねばと思い、政治を学ぶためにこのブログを立ち上げました。
今の日本の政策について政治家や評論家の意見を聴くだけなら簡単ですが、自分自身の視点から意見を持つ事が重要だと思うようになりました。
日本の為になる本当の政治について真剣に考えていこうと思います。
政治に関しては完全な素人なので何か指摘があればお願いいたします。

個人的な日常のブログもしています。以前はこのブログで時事問題等も一緒に扱っていたので、よろしかったら見に来て下さい。
珈琲喫茶 Four Seasons

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